まだまだ役割は終わらない

ハンココンピュータやそれに関連するセキュリティの技術が発達してきた現代において、私達の身分を証明する点に関しては、より高度なものが用いられ、それが信頼性の高い認証方法として用いられるようになりました。検問所をいわゆる『顔パス』で通れるような時代では無くなり、もし身分を詐称しようとしてもすぐにそれが判明してしまうような、そのくらい正確な認証ができるようになりました。もちろんそれも完全ではありませんが、本人確認に関しては昔と全く異なった認識となっています。その流れで、一部の人からはそもそも『はんこ』のようなものは必要なのか、という声が上がることがあります。確かに、他の本人確認の方法に比べてもはんこ自体はどちらかというと複製しやすいものですし、落としてしまうこともあります。

しかし、私達がはんこを主に使っている場面と言えば、果たしてそれを『本人確認』のために用いている時でしょうか。いいえ、私達がそれをメインとして用いるのは、本人確認+α…この『+α』の部分で、はんこを用いています。それはどちらかというと、自分が『自分であることを認める(責任を持つ)』ことを表しています。ですから未だにはんこは必要なものであり、これからも使われていくと思われます。

オーダーメイドの利点

高級ハンコ最近では様々なものを自分仕様にするということが流行っていますが(昔からですが)それを行うメリットの一つとして『紛失しにくい』という利点があります。自分のものであるという特徴を出しておくことによって紛失しにくくなります。では、自分専用のはんこをどのようにして作ることができるでしょうか。インターネットで注文することのできるはんこは、その形、ケース、などを自分で選ぶことができますので、自分専用のはんこを作ることができます。他の人のものと間違ってしまうことも無くなりますね。スタンプ印などはよく無くしやすいので、ケース以外にも特徴を付けても良いかもしれません。

ネットで販売されているはんこにもかなりの種類があり、それぞれ異なった特徴があります。より安いものを選ぶことも出来ますが、より耐久性の高いはんこを選ぶことも出来ます。品質という面では、分かりにくいはんこですが、良いものを使っていると、やはりそれも紛失しづらい原因になりますしなんとなく高級感があるということが実感出来るかと思います。大切にするようになるので、オーダーメイドのはんこを一つ作っても良いかもしれません。印鑑登録を行う際のはんことしても良いですね。

認印とスタンプ印

印さて、はんこと言ってもいろいろな種類があることに既に皆さんは気付かれていると思います。そもそもはんこを用いる機会が様々にあるので、どういった場面でどのようなはんこを用いれば良いのか、という点は難しいところです。いわゆる『スタンプ印』に関しては、これは朱肉を使わなくても何度も押印することができるため、とても便利なツールではありますが、正式な書類などでは使えないことも多いため、注意が必要です。それに対して、いわゆる『認印』は、朱肉を用いるはんこを用いますが、高級なはんこで無ければならないという決まりもなく、一般的な体裁を守ったものであればどのようなはんこでも利用することが出来ます。ただし、いわゆる『印鑑登録』を行ったはんこに関しては、紛失しないように自宅で保管しておくことが望ましい、と言えるでしょう。

このように、使う場面が様々だからこそ、そういった場面で使い分けられるように自分のものを用意しておきたいですね。現代は昔と異なって専門のお店というのが少なくなってきましたが、そういった店に赴かなくても、インターネットで自分専用のはんこを注文して、送って貰うことが可能です。これはとても便利で、思いついた時に注文できるので良いですね。

昔からの伝統、はんこ

ハンコと手『証明』をする手段というのは私達が考えている以上に限られていますが、それでも非常に様々な場面で私達は証明を行わなければならず、そのためにたくさんの証拠となるものを必要とします。時にそれが運転免許証であったり保険証であったり年金手帳であったりしますが、どのような場面においてもその事柄に関して私達が本人であり責任を取る資格があると言うことを表すものとなっています。これは今に始まったことでは無く日本では昔から行われてきたことですが、それと同じく日本で昔から行われてきた、『証明』に関することとして、『はんこ』があります。仕事上の書類では頻繁に用いるはんこですが、これは様々な場面で用いられます。というのも日本でも古来からいわゆる『はんこ』が用いられてきており、様々な文献にもそれが記されています。そして今も形は変わっているとは言え、その風習が残っているというのは凄いこと、と言えるかもしれません。

皆さんも同様に自分自身のはんこを使っておられるかと思いますが、どのようなものを用いておられるでしょうか。きっと安いものを使っているという方も、ある程度高級なものを使っているという方もおられるでしょう。では、私達はそれらをどのようにして用意することができるでしょうか。また、本来の意味として通じられるどのような工夫方法があるのでしょうか。自分だけのはんこを用意する時、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。